[オットーの言葉(>>137)を素直に聞き]
はっは……オットーに離れられちゃ、俺はともかくあいつらが困るぜ。
[暗にヨアヒムやペーターといった、オットーを慕う者達の事を指して、軽く笑って]
付け加えんなら、俺もここのパンが食えなくなんのも困らぁな。
[オットーの表情に見える影には気づいていたものの。
こういう時は、他所者である自分が空気を回すのだとばかりに、笑って流す……それをどう取られるかは解らないが。
大陸の事を聞きたがる彼に対しては、一瞬、意外そうな表情を見せ]
……大陸の話、か。いいぜ。
[そう返せば、なるだけ平和な都市の営みや雄大な山々のことなどを語る。
話そうと思えば、圧政に喘ぐ民の話や流行病の話といった話ももちろん出来たろうが、そういう話も聞きたくなかろう、と]