[だからこそ、トルテの誘いには一も二も無く頷いた。] 勿論……! 俺も、もっと君と――…リアと、一緒に居たい……。[そうと口にしてから、その言葉の意味に気付き、カァァッと顔を赤らめる。己の言葉も、また彼女のはにかんだ笑みも、自らを照れさせるには十分で。やっぱり、勝てそうにないな――…とつい零してしまって。そんな風に思う自分に、また首を傾げるのだった。*]