― ダーフィト、カークとの会話後/メイン・サロン ―
[ダーフィトにギターの持ち主を尋ねれば、ドロシーのものだと思うと答えられ。>>114
予想外の持ち主にびっくりして固まってしまう。
船内にまで持ち込むのだ、きっと大事なものだったに違いない。
ドロシー…どんな人なんだろうか。音楽が好きならトールと面識があったかもしれない。
気軽に聞いてしまってダーフィトにもトールにも申し訳ないことをしちゃったな、と思っていると、お礼を言ってくれるトールに>>128、]
…こっちこそ、手伝ってくれてありがとね。
[ここで謝るのも違うだろう、とお礼を。
そのままギターを調整するトールに、どうか彼の演奏がドロシーに届きますように、と願った。]