人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


吸血鬼 シメオン

[>>134扉の向こう側から聞こえてきたのは、先程よりも頼りない声。
野茨公の血の子の声だった。]

迎えなんていい。
――入るぞ。

[施錠されていないと告げたという事は、入ってもいいという事だろうと判断し、扉を開けて部屋の中に滑り込む。
サイドテーブルの上には血で満たされたグラス。
寝台に身を預けるジークムントの姿を見れば額に眉を寄せ。]

…侵入者にやられたのか。

[彼の腕前は知らないが、相手は手練れなのだろうと確信した。]

(139) 2014/02/20(Thu) 20:59:15

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