そう。死神に魅入られた奴の結末はさ…――[寮を移ると告げた、あの別れの日の様に。左腕で支えているカークに額をくっつかんばかりに近づけて。…右手に握った侭だった血塗れの短剣を、そっと彼の心臓の上に宛がう]