ありがとうございます。 とても助かりました…。[終わりを告げられても、すぐに返答できなかったのはそのせいかもしれない。初対面の人間に母を重ねてしまった自分の甘えを恥じ、湯上りの頬を更に赤くしながら、頭を下げた。] …あ、あの、私はフレデリカと言います。 宜しければ、あそこのアイスクリーム屋で何か奢らせてください。[もじもじしながら、控えめに申し出てみた。彼女が断るのならば、そのままその店で従者を待つことになる。]