― 回想/南島山岳地帯 ― ていうか、それ以外のどこの人がここにいるわけ?[呼びかけ対する応え>>95に、緩く首を傾ぐ。なんでそんな風に聞くんだろう、という疑問は、続いた言葉と、それを遮る音に一時的にどこかに飛んだ] ……あ。[枝の折れる音が響き、見上げていた姿が視界から落ちる。次いで、響いたのは鈍いわりに良く響く音] ちょ、無事っ……![当たり所如何では、大変な事になる、と。そう思ったら、警戒はどこかに飛んでいた──元からあったか、と言われると微妙だが]