―寝室―
[そんな疑問をよそに、話はどんどん進んでゆきます>>136。
差し出された霊薬。笑顔のその人を見て……。]
これじゃあ私、あなたに飼われているみたいね。
いいわ、ご主人。
あなたは魔物を手に入れる。……魔物としてでも、生きてやろうじゃない。
[受け取った薬の代わりとばかりに、私はリュックサックを、ドサリと地面に置きました。
中にはたっぷりの缶詰と、そしてワイン。教会から持ち出せただけの、全ての食料。]
差し上げます。私にはもう、必要のないものですから。
……最初の死体1つで、私なら1週間は繋げます。
[ここからは、人食いとして、……それでも私は、生きなければいけないのです。]