何だ、これ…何か、金属が擦れるみたいな…
[氷人族の郷では機械類にあまり馴染みが無いから、思い当たる節もなく。
>>129進んだ先、対峙したその姿はやけに異様に見えた]
機の属…あんまり詳しくないんだよな、俺。
クラリッサさんから話聞いときゃ良かった。
[>>130メレディスの言葉に浮かぶのは、やはり同じ柱候補の一人。
対峙するそのものは解らなくても、機械自体の弱点など推測材料が出来たかもと悔やんでも今更だ。
魔法の方が効果的と聞けば、自身の腰紐は巻いたままで胸の緋石に手を当てて。
右手に光る絆石に手を伸ばさないのは、半ば無意識のまま、だったが]