だから…その
これを描いた人はきっととっても繊細で、優しい人なんだろうなって思って…そしたらその通りでした!
…ごめんなさい、ずっとお爺ちゃんだと思ってました…
[恥ずかしそうに俯いて]
さっき広間に入ってきたとき、なんていうか
覚悟を決めたって表情をされてた気がして…
でもフィオンさんはアーヴァインさんのこと、好きでもなんでもないんですよね?
だったらフィオンさんが犠牲になる必要なんか、ないです
お見舞いに行く前に、やり残したこと、ないですか?
余計なお世話…なの、わかってますけど…
これから先もフィオンさんの絵、みたいですし
アーなんとかが描かせてくれるとは限らないじゃないですか!
だから、心の赴くまま、素直になってみてください
聞きわけ良すぎるの、よくないですよ!
[そこまで伝えて、偉そうに言ってごめんなさい…とぺこりと頭を下げた**]