人狼物語−薔薇の下国

467 【SF人狼騒動RP村】 Sleeping Silver SheepA 〜愛はさだめか、さだめは死か〜


管理部 ソマリ

[その後も暫く会話しただろうか。
連絡先を交換した後、一足先にメイン・サロンを出た彼を笑顔で見送ってからも、自身はもう暫くこの場に止まっていた。

思い出すのは過去会った印象深い乗客のこと。>>54]


[船内勤務時代の3,4年前。まだ新人と名乗れた頃。

異国情緒溢れる出で立ちの乗客に、展望ラウンジの近くで星について尋ねられたことを思い出す。
着用していた衣装は確かル・ウルタールという星のものだっただろうか。
珍しい衣装の実物を見たのは初めてで、無自覚のまま好奇の眼差しを向けていたかもしれない。

尋ねられた内容は見える星についてだったのだが、
何時の間にやら星のことを語り出していたのだ。

色と寿命について。
寿命を迎える星があれば、新たに誕生する星も当然存在すること。
何故人が死ぬと星になると言われるのか、等。
勤務中でありながら長々と語っていたことを思い出す。

(138) 2017/01/14(Sat) 19:41:30

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