貴方の毛布をですか…。
(ありがたいけど、申し訳ないような…。
でも、今は使わないって言ってるし、借りちゃおうっかな。
夜には返さなくちゃだけど、軍の援軍が来るなり情況が変わってるかも知れない。
それに、あの薬がエレオノーレの言う通りならば、効けば寒さ強くなれるみたいだし。とにかく今の寒さを乗り切らないと、先が見えないわ。)
[少し考えた後、クロイツの申し出を受ける事にした。>>131]
ありがとうございます。
皆の為に働いてくださる軍人さんの毛布を温めておきますね。
[差し出された毛布を受け取ると広間に戻る。
隅で座り込むコンスタンツェにエレオノーレが話しかけているのが見えた。
どうやら彼女にも薬を渡しているようだ]