―????―
[広間で談笑に加わったが、それでも時間は余ってる。
どうやって持て余してる時間を潰そうかと考える事1(10x1)分。
一人の自警団員がやってきて、穏やかな笑顔で手招きをしながら呼び止めて。]
ちょいお願いどしたいんせやかて……。
[そっと耳打ちしたあと、自警団員は了承の頷きをし、一旦この場を離れていくが、そう時間が掛からない内に戻って来た。
自警団員は何やら袋を抱えているようで。]
こないなにたんと……おおきに
[袋を受け取ったら、自警団員は持ち場へ戻って行けば、おもむろに袋の中にある物を一つ取り出したら、窓枠にそれを置いて。
煙管を一振りすれば、置いてあった物が小さな動物の姿に変わり、置物の様にその場に止まってる。
そして動物の幻に触れたなら、幻像が弾けて元の姿に戻った。]
ちょいどしたお遊びになるかも知れへんな。
[再び窓枠に置いた物に魔法を掛けて姿を変えさせれば、会場内を色々と散策しながら袋の中にある物を置いては魔法を掛けていく。]