人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法学園生 リヒャルト

[ふる、と軽く首を振って前を見る。
フレデリカがどこにいるかは、何となくだが感じられる。
だから、そちらへ向けて風を手繰って]

 ……って!

[向かう先に見えたのは、天から降る粘性の雨。>>135
主に足止め目的と思われるそれは、何事かあったと悟るには十分すぎるもので]

 ……フレイ!

[声と、『声』と、両方で名を呼んで速度を上げる。
それを追うように、銀の鈴の束が音を立てた。*]

(138) 2020/11/14(Sat) 16:44:34

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby