人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


銀月牙 アイリ

― セミヨン川南岸 ―

[それだけ、と。
繰り返す声音>>129はどこか、先までとは違う響きを帯びているように思えた。

沈められたものに気付く由もなく。
娘は静かな亜麻色を対する黒へと向ける]

 お前にとって重かろうと軽かろうと、あたしには関わりないが。

[宣と名乗り>>130に返す声は淡々と響く]

 首をやるわけにはいかない。
 マスターの許しなく、身を差し出す事はできないからな。

(138) 2017/01/28(Sat) 17:55:37

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