[火の番を問われ、暫く風に耳を傾けたのちに首を横に振った。] いや、必要ないだろう。 森には獲物が豊富で、狼も飢えていない。 わざわざ人を襲うことはないな。 周囲に尖った小枝を撒いておく程度でいい。[そんな判断を下して、寝ていいと告げる。]