人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


ゼファー軍 将軍 バルタザール

敵手の個人的事情など分からないのが当然だ。
それは貴殿ではなく、個の事情を戦に持ち込まざるを得なかった私の瑕疵だろう。貴殿に礼を欠いた部分など一つもないと思うぞ?

[ 男の一方的な、言わば自己満足のための謝罪に対して、律儀に礼を返すベリアンの態度に>>133男は苦笑する。

つくづく王国の戦士達は行儀がいい、と、浮かんだ感慨は口にしなかった。 ]

ああ、光栄だ。ベリアン殿。

[ そして、ベリアンの差し出した手を取って握手を交わす。>>134 ]

叶うなら、いずれ、ゼファーに訪れてくれ。作物はいまひとつだが、野趣ある肉とぶどう酒だけは自慢できる。

[ 最後に告げたのは、盃飛び交う宴への誘い、だった。** ]

(137) 2019/11/16(Sat) 02:11:26 (fukafuka)

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