― 空中 ―わと、えと、よっと。[崩れたバランスを立て直そうとしながらでは、上からはどうにか>>132駆けているように>>135見えても、下から見ると>>136――それが幼い頃、見張り台からの墜落をよく見られていた相手であればなおのこと――落下してるようにみえてしまったらしい]んぁ、リー君?ありがと。[整えられた水の足場に目を瞬きつつ、作って貰えたものはありがたく使って、無事に河原へ降り立った。海龍には改めて、てへ、と笑って頬を掻きながら礼を言い]