人狼物語−薔薇の下国

28 炎天の村


准士官 イェンス

「孤独感を感じてる」ではなく、「孤独にならないように」動いてるんだよ。
初動からそうなので、「灰の背後に付く狼」を懸念してずっと観察してたのだけど。

次から次へ、対象が目移りしてるんだよな。
カーク、タイガ、ベリアン、ローレル。

でも中途半端。
対象が狭く、移ろう割には、「留まらない」んだ。
しかも、村からかなり広範囲に「白視」されてるのに、満足しない。
強迫観念的な不安……?みたいなものを、ずっと感じてた。

「自分を見て、触って、近くに居て」

これが行動原理に見えてる。

狼が、乗る対象を探してるように見えない。

(137) 2013/07/21(Sun) 16:49:06

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