― 中庭 ―
[瞬く瞳と視線が合う>>134。
こちらを認識する様子に笑んで、鈴カステラを生徒に渡した]
どう致しまして、落ち着いたなら何よりだよ。
ふむ、頭の上から降って来た、か。
お菓子ではなかったんだね?
魔法生物かもしれないな、水晶みたいな質感をしているんだ。
[相手の記憶と擦り合わせるように情報を提示して、認識するための手伝いをする]
君は……騎竜師学科の修練性かな。
[次いで、抱える籠を見てそんな推測を口にした。
訓練前の生徒であれば、担当外であるため認識も薄い。
将来の生徒なのであれば、顔と名前を覚えておこうと*]