[こちらに舞い降り告げる言葉>>130には、眉根を僅かに寄せるだけで答える。
こちらを見つめる目に、感情の波は見受けられず。つまりは、それを成すのに躊躇いはないと言うことで]
あの人だって、それくらいの覚悟はしてるだろうさ。
[向けられた背にそう投げる。互いに覚悟があるのなら、自分の出る幕ではないと見送って]
まったく……何処で行き違っちまったんだか。
[重い溜息と共に吐き出す言葉は、もう「彼」には届かないだろう。
そんな思いに沈んだのはほんの僅か、思った以上に時間をとったことに気付き]
っと、こっちも急がないと。遅いと余計な心配させる。
[もう一度、方角を確認して、急ぎ『舞踏場』へと足を運ぶ*]