人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


楽師 カスパル

[いつしか、一羽、二羽と眠りの淵に落ちただろうか。
マレンマの寝場所には驚いたが、彼自身の意思で潜り込んだようにみえるので、引っ張り出すことはしなかった。]

 あふ…。ごめんなさい。私も疲れました。
 お先に失礼しますね。

[一つあくびをして、玄関近くの壁へと寄りかかる。
レトやシェイやローゼンハイムが帰ってきたらすぐ分かるように。
今日一日神経が高ぶっていたせいか、会話が交わされる中、思いのほか睡魔は早くやってきて、その腕を広げてくれた。**]

(137) 2014/04/15(Tue) 01:20:59

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