……そっちにゃそっちの事情もあるんだろうけど、こっちにも引けない事情ってのがあるんだよねぇ。ってー、わけで。無理やりにでも、『話し合い』に乗ってもらうよ……![言いながら、何故か右手の爪を腕輪に戻し。低く身構え、ひとつ、息を吐いた。*]