[白い風が止めば、やはりというべきか。傀儡の手元から、青年人形は姿を消してしまいます。
袖からジェムを取り出しながら、目を細めまして。]
えっと とヴぉ とれ ……あれ?
[廊下に見られる人影を数え、指を下ろす。
ノックの音、三階には誰もいなかったことを考えれば
もっといるはずと思ったのですが。]
[ぼんやり、数えているから 小さな体が、隠れてしまったから
ひとり、減ったことに気づくのにも、遅れてしまい
4(4x1)へ、少年が降り立ちます
1.真後ろ
2.右斜め後ろ
3.左斜め後ろ
4.斜め前]