─第3エリア→第2エリア─
[ その後も正気を失ったドロイドは通路を闊歩する。
2(3x1)体を追い払い、1(3x1)体を気絶させ。
普通の人間ならば、体が温まってきた頃なのだろうが。
──まずいな。このままじゃ……。
心臓がどくん、と響く。体が熱い。
──体が悲鳴を上げている。
一旦メイン・サロンで休憩を取ってから行くべきか。
そう思った矢先、叫び声が聞こえた>>130。]
────……!
[ 叫び声の方へと駆け出す。
そこにはドロイドに襲われている男の姿があっただろうか。]