[きっとずっと昔であれば、軽々しく自分も混ぜろと口にしただろうが。今は立場や責任が、自分の周囲にまとわりついて離れない。友がどう答えるのか、その目をじっと見据えながら返答を待つ。それでも結局、数年後、自分は友人の隣に並ぶ事になるが、今はまだその未来も知らぬまま*]