人狼物語−薔薇の下国

282 ルー・ガルー OROCHI 2 〜グラサガ合流編〜 


召喚術士 ギィ

[流れ出る血と同じくらい、押しとどめようもなく術が零れていく。
>>108にやられた目に映る光景はぼんやりとしていたが、
消え去った腕の向こうに、同じような顔の相手を見出した。

どちらからともなく、笑みが浮かぶ。
お互い出し尽くした。そんな心地よさがあった。]


 万全でなかった時点で、術師は負けだからな。
 準備が足りなかった以前に、おまえが想定を上回りすぎだ。

 剣術と魔法をあのレベルで使いこなすなど、聞いたことがないぞ。


[差し出された手を握る。
こちらとて、血と埃まみれには変わりない。]

(136) 2014/12/05(Fri) 21:27:13

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