アルビンさんですね。 ぼくはカタリナ 村外れの羊飼いの家の娘です。 滞在中何かあれば、いつでもいらっしゃって下さい。[丁寧な挨拶>>111に微笑みと共に返したのは戦場という言葉が穏やかな物腰の彼には似合わなくてつい二度、三度と瞬いてしまった後。了承を受け、そのまま宿へと二人と一頭で向かうことになる先導する形、ロバを連れた彼の歩調を気にしつつ。……兄のパンは遅くなるだろうな、と考えていたり。まあ、きっとよく寝ているだろう。]