人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


辺境伯嗣子 オクタヴィアス

[年を経て、体力の衰えは感じていた。
それに加えて脇腹の傷、長らくは持つまい。
だが、己の信念を護るため、長剣を握り振るうことだけは諦めなかった]


[数度打ち合わぬ内に馬上の影は地へと落ちる。
それを見た近臣の兵が撤退の号を上げた。
正規兵は散り散りに逃げ、独立解放軍は鬨の声を上げる]


[アルブレヒトの手から零れた長剣だけが、敵兵の只中でその声を聞いていた**]

(136) 2016/02/11(Thu) 19:56:26

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby