……こんなにいい天気。[目を閉じていても感じられるようになった、雲間から射す光。呟きながらゆっくりと瞼を開けて、並んだ兵達の顔を見回す]絶好の……日和だ。[彼らには、魔器を使うのに、と聞こえただろうか。自分もそう思考を摩り替えて、過去から今へと立ち戻る]