人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


正規軍剣士 クレステッド

[半ば丸投げのような指示、それでも文句を言う事なく騎兵隊は隊を分け、味方の援護へと動いて行く。

後は任せて戦場を抜けて行けば、やがて、対峙する姿が目に入った]

 ……とりあえず、無事、か。

[どっちも、とは言葉にせず、そちらへと馬首を向ける。
無茶な早駆けが響いたか、止血のみに止めた傷がじわり、と熱を帯びているのがわかった。
声は上げず、しばし呼吸を整える事に専念する]

 …………。

[友が投げかける問いと、それへの答えが、耳に届く。
銀灰は静かに、やり取りを見守った。*]

(135) 2016/02/24(Wed) 20:22:56

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