─ 海精軍拠点 ─[通信具を、服の下へと隠す。返事は聞かずとも大丈夫だと信じきって。誰が送ったか解らないかもしれない、などとは思わない。彼の耳に届いていなくても、仲間の耳には届いているはずだから]…明日の夜なら。少しは休んでから来てくれるわよね。[小さく独りごちると、自分も明日に備える為に身を休めた**]