人狼物語−薔薇の下国

357 Cross×World


疾風の守護者 ウェルシュ

そうだね、風は、無限に奔るものなんだ。どこまでも、自由に…僕らに、限界なんて無い。

[そう言い切ってから、ウェルシュは、今度は真顔で星司を見つめた]

星司は風に乗せて応援してくれればいいって、言ったけど…もちろん、それだってきっと僕らには出来るけど…

[手を伸ばし触れるのは、彼の腕に今もある、精霊の腕輪。二人の絆を示すそれを掌で包むように、その腕を握って]

星司、キミがキミの世界に帰ったとしても、ボク達は永遠に相棒だ。だから、もしも、一人ではやりきれない事があったら、助けが欲しいと思ったら…ううん、そうでなくても、ただ会いたい、と思ったら、でいい、ボクを呼んで。

(135) 2015/07/26(Sun) 23:05:43 (fuka)

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