人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


【3】宮廷画家 ローレル

 

 此れほど物騒な状況を見、聞いても、
 恐れながらも気にせずには居られない。

 今や国の誰もがラメールの行く末を案じています。

 …だというのに。


[  自ら事を荒立てるような真似をして
  指揮官は何を考えているのやらと呟く。  ]


 ……そう、民と言えば
 あなたはラメールを去らないのですね。

 吟遊詩人というものは国が傾けば
 直ぐに去ってしまう渡り鳥のようなものかと。


[  そうしてふと思い出したように
  詩人へ尋ねてみるのだけれど、
  何がどう動くかもわからない状況で
  悠長に話を続ける間はあったかどうか。**  ]

(135) 2017/04/26(Wed) 02:24:31

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