[ 先輩の語る正しさのこと。
正しさの基準、それぞれの視点。
正しさと、正しさがぶつかり合う
それは、互いにとっての、真実で。
── では、あたしは?
あたしにとって、正しいことって、なんだろう]
正しくない、ことはない。
どこかに正しさはあるの、だけど
……ううん、それを信じて。
正しさがあると、今は、信じます。
あたしは、それを貫くために、ここにいる。
[ まっすぐな、瞳で。
何を信じるかは、いまは、測り兼ねるけど。 ]
あの、ありがとうございます。
ドロシー先輩も、大変だと思いますけど
お互い、頑張りましょう。
[ そして、ひとつ、ぴしりと敬礼をして。
引き止められなければまた、
任務に戻ろうと、歩き出そうとするけれど。**]