[歩き出そうとして、ふと思いとどまる。温かい料理を作ろう、と決意>>90したけれど、飲み物と料理を一人で運ぶのは少々荷が重い。
先ほどまで制御下になかったドロイドを使うのは怖いし、ガランとしたレストランで一人で料理をするのも寂しいだろう(これが一番辛い)。
ちょうどよく、ノトカーが戻ってきたのが見える。>>131]
あ!ノトカー、ちょうど良いところに!
飲み物と食べ物を持ってこようと思うんだけど、もし手が空いてたら、手伝ってもらえないかな?
[ノトカーに聞くと、了承してもらえただろうか。他にやることがあるようなら無理強いはしない。
その声が聞こえていたのだろう、シメオンも横から申し出てくれた。怪我をしているようなので心配だが、話し相手がいるのは嬉しい。
「ありがとう!」と笑顔で答えると、ハダリー、マリエッタと共にレストランへと向かう。]