人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法教師 ロヴィン

[ 川面を立ったまま滑り降りるという、速いが目立つ移動方法は、渓谷を抜け、人目につきやすい拓けた場所に出れば使えない。そこからは、身を隠し、時に夜陰に紛れながら、徒歩で川沿いを踏破し、目的地センテナリオに辿り着いたのは、3日目の日が暮れた頃。

その頃には、リヒャルトの提案したデメララへの奇襲作戦も具体化していたろうか? ]

...うちの雛鳥共は...?

[ こんな時の為に、と、何度か行き来をして打ち合わせを重ねていた里人たちとは既に顔見知りだったから、里に入るなりそう訪ね、リヒャルトを含め、概ね無事に辿り着いたと聞かされて安堵の息を吐いた。 ]

(135) 2020/11/16(Mon) 00:55:32

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