― 見張り所 ―[ 中尉から甲板へ移動させろ>>118との指示が下れば、ワタシは陽気に畏まりました、お任せ下さいといまいち締まりきらない敬礼を返しました ][ 次いで部下へ向けられる言葉>>119は、厳しさの一方労りに満ちていて。その海兵は堪え切れないように肩を震わせてます ]『中尉……中尉も、生きて下さい。こんな時に変な事言ってすみません、……先に行って待ってます』[ 口をはさむのは無粋だろうと思い、海兵に肩を貸してそのまま立ち去りました* ]