それは……出来ないよ。[ティータイムのお誘いに、首を大きく横に振る] 私、いかなきゃ……みんなのところに。[また一歩を後退しながら、息を吸う] 天より降り注ぐもの 地を固める雨水よ 其に願うは縛りの力 彼の者を地へ繋ぎ止めよ――![紡いだのは粘性の雨を降らせ、相手の動きを鈍らせるための呪歌。 真っ当にやり合う心算はなく、すぐにも離脱する体勢であることは相手にも見て取れるか**]