人狼物語−薔薇の下国

403 軍人の絆


陸軍諜報部候補生 セルウィン

 それにしても……。
 狼ぐらいのサイズであれば、確かに危険ですね。

[相打ちを返しながら思案を巡らせる。
なるほど。先程、教官がナイフを手にしていたことに合点がいく…。]

 分かりました。準備しておきます。

[信用のおける教官からの言葉でもあるその言に、深く頷きを返す。
狼への懸念はひとまず心の中に仕舞うことにして、続く会話に笑みを浮かべた。]

 手料理と名を付けていいのかどうか…。
 『切る』と『焼く』ぐらいしか出来ません。

[素直に出来る範囲のことを告げる。
軍に入るまで調理場に立つこともなかった自身としては、
力加減も焼き加減も、判断が難しい。]

 教えていただけるのであれば、是非。
 教官はお得意ですか?

[会話の切りの良い部分を見つけたなら、少しはにかんだ様子で願いを申し出る。**]

 もし、よろしければ。
 この島を写真に残しても良いでしょうか?
 美しい島なので。
 

(135) 2016/01/21(Thu) 02:01:38

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