[連絡をしようとした直前に彼は来た。>>132猛ダッシュしてくる彼に思わず苦笑する。]やっほ、時羽流。そんなに急がなくたって僕は逃げないよ。[汗だくな彼にタオルを手渡して息が整うまで少しだけ落ち着かせようか。自分もヘッドフォンを外して首にかける。少しは涼しくなった、少しは。]