人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


楽師 カスパル

[笛を吹きながら、そこかしこで交わされるさざめきのような会話にも耳を傾ける。
それらを邪魔しないように曲調を合わせられるように。

そうしていれば、タクマとルートヴィヒの会話もまた自ずと耳に入る。>>132 >>133

そういえば、彼らは幼馴染だと聞いたことがあった。
その仲の良さそうな様子に内心笑みが零れる。
そこで自分はと省みれば、一転気分が落ち込む。

本当に、一瞬、微かに笛の音が乱れたが、無理やり気分をあげて奏で終える。
けれど、耳の良い人には気付かれてしまったかもしれない。]

(135) 2014/04/13(Sun) 18:46:30

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