ふーん……。[言いながら片手は口元、思案するように抑えながら、じっとセルウィンを見つめる。 もう片手の肘でシェイをと突き、逃げよ、と囁いた。]知ってはいけないことが何か。それを君は知っていてもなお、コンラートさんを庇う、って事か。[すなわち、彼が三人目の人狼なのだろう、と。 人狼二人相手では、なお戦いを挑むのは無謀と判断しての事。]