人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


飛行士 コンラート

[ 会議が終わるのを待ち、コンラートはダーフィトの元へと歩み寄る ]

…頼みがある。俺を、お前の船に乗せてくれ。

[ 頼みという割に、その表情は睨むように険しい。
あるいは、マレンマのことがあるせい、と思われたかもしれないが、理由は、それだけではなかった ]

お前は、多分……天使に狙われてる。
俺も、だが。

[ だから、同じ船に乗り合わせ、あの繭に近づけば ]

囮としては、最上、ということになる。

[ それは、危険自体も増すことを意味する、とダーフィトも気づいたろう** ]

(134) 2017/11/07(Tue) 02:06:33

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