人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


銀月牙 アイリ

 「……逆らう気などはなかった……先ほどまではな」

[見下ろしながらの問い>>107に返すのは、唸るような声]

 「憎く思う、というのがどういうものかは知らぬが……主に従えぬ、斬りたいと思うコレがそうだというなら」
 「……そうなのだろうな!」

[咆哮と共に跳ね起きた魔戦士の手に握られるのは、銀月の牙。
痛みを無視して振るったそれが何を捉えたか、確かめるほどの理知は残されてはおらず。
周囲にあるものを全て斬り払い、暴走した魔戦士の消息はその後、ふつり、と途絶える事となる。**]

(134) 2017/02/04(Sat) 13:41:44

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