[だから返ってきた“約束”>>2:314に内心安堵して。
燃料を渡す理由をそこに、紐づけようとした。そして確認事項に返ってきた答え。それは他の心配事と反するものではなかったから。
危険かもしれないから渡してはいけない、渡したくない、という天秤を無理やり、傾けた。]
…是非無駄にしてほしいとこっすね。
…アタシも、できることはするっすよ。“人狼”に船が乗っ取られないように、っす。
[了承すれば、返ってきたのは礼とそして、
少しの間の後、加えられた言葉。
それに少し、目を瞬かせる。
悲観的になっていたかと思っていたけれど、無駄になることを望んでいる様子も見て取れたから。
だから呆れたようにつぶやいたあと、
自身の決意も口にする。
抱いた思いが、自信のなさに押しつぶされないように。
ただ、目を見て言ったものの、すぐ、逸らしてしまったのだが。]