それは確かに、お前は俺より小さくて、膂力は弱い。だが意志の強さでは負けてないだろうに。それに、俺に傷をつけたのは、この世の生き物の中でお前だけだ。[ 男としては、虚竜は生き物に数えていないから、そう言って ]そんなお前が、俺と並び立てないなんてことは、それこそ『有り得ない』[ 更に、きっぱりと言い切ってから、普段は見せないクラリッサの表情>>130に、目を瞬かせた ]