[彼が顔を半分隠すほど言いにくい事というのは、彼を取り巻く情報の変化の件だろう。訝しむように首を傾げて、コンラートをじっと見つめる]……いったい何があったのですか?[声音に混じるのは、純粋な疑問の色だ。セルウィンが蛇のような金色の瞳を微かに瞠るのは、その直後]