っ…………!!!
[歩み寄る男から距離を置こうとするも、既に背後は壁。
じりじりと壁伝いに逃げれば、そこは窓際。]
……ほんとに伝え忘れてたんです!
だってぴょん吉は、ぴょん吉だけはいつだってわたしの味方なんだから!!!
[自分ではなくうさぬいを悪く言われている気がして。
もしかしたら廊下にも届きそうな大きさの声を張り上げるけれど、内容は支離滅裂。
そして、]
…………〜〜〜〜〜〜!!!!
[ガッシャアアアアァン
背後を向くと、槍を盾代わりに窓を破って、外へ飛び出ようと*]