-午後 宿- >>128 クレメンス
[挨拶を交わせばクレメンスはこちらに近づいてくれば相手は何やら胸を見てきています。
顔が朱に染まれば此方もつられて赤くなってしまうがあくまで毅然としてこう言った]
あの…出来れば胸は見ないでもらいたいのだが
[と小さな声でそう言ってまた子犬を見つめます]
そうなのか……子犬は小さくて可愛いな。
あっ出来ればで良いのだがその子犬を私にくれないか?ちゃんと最後まで面倒は見るから
[と切り出しました、だって本当に可愛くて抱きしめてしまいたいぐらいの可愛さなのです、勿論責任を持って最後まで面倒を見ると言って半分はダメ元です。
クレメンスが自分で飼いたいと言うのなら素直に諦めます。]
うーん、何となく一人でいたくてな。
こうしてのんびりとしていたんだ
[と少し悲しげな感じで言いました、失恋したなんて言えなかったです。
彼の幸せを願うから私は落ち込んではいけないのです。]